スキマ時間で在宅ワーク!子育て中ママのリアルなタイムスケジュール公開

育児と家事だけで1日が終わる…

少しでも家計の足しにしたいけど、外に働きに行くのは無理

そんな悩みを抱えていませんか?

私自身、シンママで2人の子どもを育てながら正社員として働くフルワンオペの毎日。
そんな中で始めたのが、スキマ時間を活用した在宅ワークでした。

でも、始めた当初は継続に苦戦しました…

実は何度も副業を始めては挫折を繰り返していた私。

そんな私が、時間がなくても在宅ワークができた理由と、実際にどうやって時間を作っているのか、リアルなスケジュールと働き方の工夫を詳しくご紹介します。

目次

子育て中のママの副業に在宅ワークを選ぶ理由

副業といっても、在宅ではなく外に出て働くことも可能だと思います。
その方が、手っ取り早く収入を手に入れれる方も多いのではないでしょうか?

そんな中でも私が在宅ワークを強くお勧めする理由を5つご紹介しますね。

通勤が不要で時間と体力を節約できる

子育て中は、1日のスケジュールが育児・家事でぎっしり。外で働くと「通勤にかかる往復1〜2時間」も大きな負担になります。
在宅ワークなら自宅で完結するため、移動の手間がなく、子どもを見ながら働くことも可能。

厚生労働省のテレワーク推進資料でも、「通勤負担の軽減による育児中の労働参加」が強調されています。

育児の合間や子どもの昼寝中に働ける

在宅ワークの最大のメリットは、スキマ時間でも仕事ができる柔軟性。
昼寝中やお昼のテレビタイム、夜の寝かしつけ後など、1日トータルで1〜3時間の時間が作れれば、十分に作業可能です。

 実際にクラウドソーシング各社のアンケートでも、育児中ママの作業時間は「1日2時間以内」が約6割を占めます。(出典 infoQ by GMO

特別な資格やスキルがなくても始められる仕事が多い

在宅ワークには「未経験歓迎」「初心者OK」の仕事が豊富です。
たとえば、データ入力・アンケートモニター・記事作成・フリマ出品などは、スマホやパソコンが使えればすぐに始められます。

クラウドワークスやランサーズでは、「経験不問」「育児ママ歓迎」と明記された案件が常時多数掲載されています。

子どもの急な体調不良にも対応しやすい

保育園からの急な呼び出し、夜間の発熱…。育児には「想定外」がつきもの。
在宅ワークなら、自分のペースで働けるため、急な中断や日程変更にも柔軟に対応できます。

フリーランス型の在宅ワークなら、納期内に作業すればよく、「何時から何時まで働かなければならない」という制約がないことが多いです。

自分のキャリアや収入につながる可能性がある

単なるお小遣い稼ぎにとどまらず、ライティング・デザイン・SNS運用など、実績を積めばキャリアにもなる仕事が多数存在します。
育児が落ち着いた後に「在宅ワーク→副業→本業」とキャリアアップするママも増えています。

SNSやママ系ブログなどでも、「月3万→10万→専業在宅ワーカーになった」という体験談が多く、現実的な働き方として浸透中です。

ゆめこの実際のとある1日スケジュール

では、実際に私がどのようにして、副業を行なっているのか、とある日のタイムスケジュールをお見せします。

改めて見てもおもしろいくらいタスク詰め詰めです。(笑)
いくつかのルールを設けていてそれに沿って毎晩翌日の予定をスケジューリングしています。

ゆめこのスケジューリングにおけるルール
  • 毎日朝晩含め自分時間を3時間確保
  • 睡眠時間は最低6時間を確保
  • 仕事の昼休みも自由時間としてみなす
  • 必ずその日に行いたいことはタスク化
  • 前日できなかったタスクは翌日必ず消化

使っているツールやスケジュール・タスクの立て方については後述します。

隙間時間を有効活用するスケジュールの立て方7選

では、上記タスクをこなすために私が行なっているスケジューリングのコツやツールをご紹介します。
紹介する順番に沿って行なってみてください。

1日のスケジュールを書き出す

まずは、いま現在のあなたの1日のスケジュールを書き出してみてください。
紙にでもいいですし、私は最初下記のアプリを使用していました。

一日予定表 - カレンダー・ToDo リスト・日記
一日予定表 – カレンダー・ToDo リスト・日記
開発元:KIYO, K.K.
無料
posted withアプリーチ

現在のスケジュールを可視化して、しっかりと余計な時間がないか目で見て確認します。

結構、自分でも何をしているのかわからない謎の時間が出てくるんですよね…

自分では一生懸命バタバタと日々を過ごしているように感じても、実は空白の時間が存在していることに気づくことができます。

やらないことを見つける

スケジュールを書きだして無駄な時間を把握した際に、次にやりがちなことは「やることを増やす」ことです。
今でもカツカツな毎日の隙間時間にやることを増やすと、もっと大変になってしまうのが関の山。

そのためまずは今の生活からやらないことをピックアップして、それを実践してみましょう。
私が実際に辞めたものは基本的に家事です。

私が辞めた家事のあれこれ
  • 朝ご飯と夕ご飯を作る
  • 洗濯物を干すこと・畳む
  • 掃除機をかける
  • アイロンがけ
  • 子どもの支度の手伝い…etc.

今書き出したのはほんの一部です。
実際は大きいものから小さいものまであげ出したらキリが無いほどの量の家事や育児をやめてきました。

これでも最初はかなり抵抗ありました

辞めること・手放すことに最初はかなり罪悪感を感じた私。
「母として」「妻として」本当にこれでいいのか…?と何度も自問自答を繰り返しましたが、思い切ってやめてみたところ案外何の支障もなかったのです。

これには正直びっくりしました。
今まで私が縛られていた見えない鎖は何だったんだろう?って。
私が今まで気にしていたことは、とても些細なことだったのです。

この話を聞いても半信半疑の方が大半かと思いますが、まずは小さいことから実践してみることを強くお勧めします。

前日にスケジュールとタスクを組む

私は毎晩、次の日の予定をスケジューリングすることを日課としています。
使っているツールは以下の2つです。

Google ToDo リスト
Google ToDo リスト
開発元:Google
無料
posted withアプリーチ
Google カレンダー
Google カレンダー
開発元:Google
無料
posted withアプリーチ

やり方は以下の通りです。

STEP
Googleカレンダーへ自分の1日の予定を追加

次の日の自分の予定を入力します。
毎日同じ予定の場合は繰り返し機能を使うのも◎。

STEP
自分が必ずこなしたい予定は予定ではなくタスクへ

その日、必ず行いたい予定は予定ではなくタスクで入力。

Googleカレンダーでタスクとして入力すと、連携しているGoogleタスクへ自動登録されます。

タスクは細分化すると進めやすいです。

STEP
毎日空いた時間にタスクとスケジュールをチェック

業務の合間などや昼休みなどに今自分がどれ暗いタスクをこなしているかをチェックします。
タスクにすることにより【ツァイガルニク効果】が働き消化したい衝動が起きるはずです。

STEP
1日の最後にもタスクの消化率を確認

寝る前にもタスクの消化率を必ず確認するといいでしょう。
そしてできなかったタスクをジャーナリングノートや日記などで書き記すと、効果は高まります。

実際Googleタスク上にはできなかったタスクが可視化されているので、1週間や1か月の単位で見返すこともお勧めです。

タイマーをセットして集中スイッチを入れる

なかなか業務と業務の間でうまく切り替えができない方は、タイマーをセットすることがお勧め。
その際、ポモドーロテクニック(25分集中→5分休憩)を使うとより集中力が持続します。

私が使用しているタイマーはこちら。

時間が可視化できて、かなり重宝しています。
子どもの知育グッズとしても有名な商品なので、ぜひ購入を検討してみてください。

仕事の昼休み・子どもの昼寝中の時間も有効活用

仕事の昼休みや子どもの昼寝中、あなたは何をしていますか?

私は、ケータイをながめてただただ時間が過ぎていくのが定番でした…

以前の私はこの隙間時間に何の興味関心もありませんでした。

しかし、ある日その考えを覆すある情報を耳にします。
それは、かの有名な作家でありVoicyトップパーソナリティーのワーママはるさんが、Voicyを始めた当初に本業の昼休みなどで収録を行なっていたという事実です。

ラジオを始めた当初の放送では「今、車の中で収録しています…」とリアルな声が聞けるのだとか…。

こんなに有名な方でさえ、最初は仕事の昼休みを有効活用して、副業を行なっていることに私は衝撃を受けました。
そこから、少しの隙間時間も軽視せず、予定を入れることにしています。

…かと言って、休み時間や子どもの昼寝中は自分も休憩したい!

そう思うのが自然なことだと思います。
そのため、自分のやっていることに罪悪感を持たないようにするため、意味を持たせましょう。

以下が実際に私が脳内変換した例です。

  • 携帯をながめる→競合調査・市場調査
  • 昼寝→疲れをとるための仮眠
  • ネットショッピング→時間効率化のための模索

めちゃくちゃ都合がいい解釈ですが、結構効果があります。
1日を意味のあるものにするか否かは自分次第なのです。

スマホを仕事道具だと思い込む

最近ではスマホで完結する仕事も多く、稼げるようになるまでスマホのみで仕事をしている在宅ワーカーさんもかなり多い印象です。

そこで提案したいのが、スマホを仕事道具化すること。
今はSNSやLINEを主に使っている方はまず待ち受け画面に配置されるアプリから見直すことをお勧めします。

子育て中ママの副業スケジュールを提案

上記で私のタイムスケジュールをお見せしましたが、スケジュールは人それぞれ家族構成や仕事状況によっても違うものかと思います。

そのため、パターン別に副業に取り組むためのスケジュールを提案させていただきました。
参考にしていただけると嬉しいです!

0歳児ママ(授乳期)の場合

時間内容
6:30授乳後に自分も起床
7:00朝食・洗濯・子どもと遊ぶ
10:00寝かしつけに成功→作業タイム30分
12:00昼食・家事・昼寝の寝かしつけ
14:00昼寝中にデータ入力やアンケートモニター・ポイ活
16:00買い物・お散歩など
20:00寝かしつけ→30分だけ仕事

1日1〜2時間の作業を確保。短時間でできるタスクを選ぶのがコツ。

1〜3歳児ママ(イヤイヤ期)の場合

時間内容
6:00早起きしてメールチェック
7:00朝食・子どもと遊ぶ
10:00お出かけ・公園など
13:00昼寝タイム→本文執筆など集中作業
15:00おやつ・絵本・テレビなど
20:30寝かしつけ後にライティング作業

 お昼寝と夜の2回が主な作業時間。時間が読みにくいので、仕事は細かく分けて進めると◎

幼稚園児ママ(日中フリー)の場合

時間内容
6:30朝支度・登園準備
9:00子ども登園→集中作業スタート
12:00昼食・軽く家事
14:00午後の作業・メール返信など
15:00お迎え・遊び・夕飯準備
20:30寝かしつけ後にチェック・納品作業

午前中の2〜3時間をメインに使えるのが強み。比較的スケジュール管理しやすい。

スキマ時間でも収入は得られる!大切なのは「積み上げる習慣」

「1日30分だけ」でも、毎日続ければ月に15時間以上。
タスクを分けて、少しずつ積み上げていくことで、自信と収入の両方が得られます。

それでも…、やっぱり時間がない…

私に副業をする心の余裕はない…

そう思われる方にぜひこちらの本をお勧めします。

この本はブックデザイナー兼習慣家の井上新八さんが書いた本で、私の生活習慣をまるっきり変えてくれた本でもあります。
習慣の重要性や習慣にすることでの継続力の向上にフォーカスした本です。

また、こちらも有名ですがご紹介させてください。

毎日1%の努力が未来を変えることを提唱した本で、よくYouTubeなどで要約されています。

本を読む時間がない人は、YouTubeでチェックしてみてください。

まとめ|子育ても在宅ワークも、スキマ時間で両立はできる!

今回は、隙間時間で在宅ワークを叶えるタイムスケジュールについてご紹介しました。

  • 完璧じゃなくていい
  • 少しの工夫で時間は作れる
  • 最初は月500円でも、自分で稼げると嬉しい!

あなたのライフスタイルに合った「スキマ時間の活かし方」を見つけて、在宅ワークを少しずつ始めてみませんか?

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